2021/04/13

Real Arcade VF 改 #5

 前に改造したゲームキューブ用(といっても、Wii で使う)のアーケードスティック、久々に使おうとしたら動かなかった。どこか配線切れているんだろうけど、面倒になったので、この間見つけたライブラリを使ってArduino で組み替えてみた。ゲームキューブ用のコントローラの読み込みや、コントローラの代わりも出来る優れもののライブラリ。
参考リンク
 NicoHood / Nintendo Arduino 用 ゲームキューブ・ライブラリ
 裸のATmega8 を、外部クロック 16Mhz で動かす。電源は、ゲーム機側からの5V。データは、1ピンだけ、3.3Vらしいので、ロジックレベルコンバータを挟んだ。ボタン入力のピンも小細工せずに足りた。


 既にグチャグチャの配線を作り直すのは、新規に作るより大変。最初、動かなくてあせったが、クロック指定の Fuse の書き換えが出来ていなかった。
avrdude -p m8 -c usbtiny -D -u -U hfuse:w0xC9:m

 インジケータの2色LEDと、赤ボタン・オルタネイトスイッチを追加して、レバーでのアナログ入力(上下左右)に切り替えられるようにした。十字ボタンで入力できない場合に使う。

 前のゲームキューブの本物コントローラの基板を乗っ取るよりもスマート。使い道無く余っていた ATmega8 を有効利用できて良かった。ボタンが劣化しているので、そのうち、同時押しや、連射回路無しのシンプル版を、新たに作ることにしよう。

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