2020/05/15

ぼくのかんがえたさいきょうのきーぼーど、その5

 キーボードの中身としては、完成したわけで、キートップつけて、ポチポチ叩いてみたのだが、どうもイマイチ。はて、緑軸ってこんなだっけかと、前に作ったテンキーレスを引っ張り出してみる。むむむ、違うな。全然いい感じだ。これだよ、これ。

 単に劣化しているだけ?、そういえば、緑軸は同じでも、スイッチケース下部や、スプリングは白軸のものを使っていたんだっけ。うーん、偶々、状態がいいのか、それとも、オリジナルよりもこの組み合わせのほうがいいのか…。

 さいきょうのきーぼーどって事なので、妥協することなく、テンキーレスをばらして、2周目突入。

 基板と鉄板を大きめにカットして、ATMegaマイコンに接続する線を隙間に通すようにしたので、スッキリ。スズめっき線は使わなかったので、さらにスッキリ。

 被覆が熔けづらいジュンフロン線より、軟らかい安物電線のほうが作業効率は良い。というか、僕の電子工作では、ほとんどこの電線ばかり使っているし、問題になったこともない。ただし、無鉛ハンダだと、コテ温度が高いので、溶け過ぎるかも。


 Caps Lockキーには、F13 を割り当てる。MS-IMEのほうでも、F13 をIME のオン・オフに設定。一つ付けた LED は、Scroll Lock のインジケータだが、これをIME のオン・オフに合わせて光らせる。

 うん、普段使っているピンク軸リニアのブレ無し版といった感じ。今度こそ、キーボードの中身は完成。