2017/03/01

NAS改 USB外付けHDD(+赤外線レシーバ)


 キューブ型のNASを流用した巨大レシーバ、というか、USB接続の外付けハードディスクのオマケにレシーバが付いてる物体。レシーバに追加したリレーによって、4個のディスクを赤外線リモコンで個別にオン・オフできる。USBハブ経由の接続なので、厳密な意味では正しく動作しない。書き込み中に電源を切ったりしないよう注意する必要がある。

 HDDには、突入電流云々言って電源入れっぱなしが一番良いってのは、よく言われる。間違いとは言わないが、そんなのは、サーバルームのような条件が整って、且つ値段の桁の違う機器類での話。民生用のヘナチョコ機器をいっしょに語るのはマヌケもいいとこ。頻繁に切り替えるのでなければ、使わないときは電源を切っておくのが一番ってのが、僕の結論。

 最初は、ACアダプタ駆動にしようと準備していたが、良く考えてみたら、HDD以外にも、ケースFANを回す分が必要だったので、諦めて普通の電源使うことにした。配線は、変換ケーブルを利用した。一応、マニュアルでも電源操作が出来るよう、オルタネイトのスイッチに変更した。



 基板作り直した。表示部分の7セグメントディスプレイと、赤外線受光部を別基板に、LEDは、電線で引き出した。




 表示パネル裏側、インジケータ用LEDをユニバーサル基板の切れ端にハンダ付け。

 7セグメントディスプレイと、赤外線受光モジュール。HDD1~4のインジケータ用に穴あけた。



HDD用12Vの配線、やり直した。

ファンは、8センチのPWMタイプ。ファンコンは、両面テープでつけた。






 Arduino レシーバに書き込むのは、主電源に接続した 5ch 目のリレーを、HDDに繋ぐ1~4ch と自動連動するようにしたもの。USB接続のHDDは、認識に少々時間がかかるので、わかりやすくするため、rmx3 側でも、ドライブインジケータを表示するようにした。Kodi が起動していれば、そちらにもメッセージを送る。

 スモークフィルムを貼って完成。