2012/05/10

VMware + Ubuntu + Lazarus + Firebird + Apache

 十数年ぶりに、Linuxを触る。RedHatやTurbo、SuSEは何処に?、FreeBSD以外は消えたのか?

 やりたいのは、PascalベースのCGIのテスト環境をつくること。Lazarusは、フリーのDelphiもどきであるが、久々にWindows版を試してみたら、何気に使えるレベルまでになっていた。ならば、Linux版も動くかなと試してみることにした。

 だが、そこは、Linux。ソフトを試す以前に、インストールそのものが難題であった。

 ちょいと、マイナーなアプリをインストールしようとするだけで、ライブラリがどうのと訳の分からないこと言われて進まない。ようやく、インストール出来た、やれやれと実行させると、まともに動かない。こんなのばかり。

 結局、かろうじて動いたのが、Ubuntu 。でも、コンパイルまではできるが、デバッガがきちんと動かない。フォームありだと平気なんだが、コンソール・アプリだと、なぜか止まる。

 もう、どーしよーもねーな、変態OSは。十数年たっても、Linuxは、一般人が使えるような代物ではなかった。

 いかに、M$のWindowsがヘナチョコであろうが、その比較対象にすらなり得ない。この先、何年たっても、Windowsに置き換わるような事は無いと確信した。もちろん、インストールされるパッケージ内で処理される用途においては、それなりに動く。サーバとして使うか、デスクトップ用途ならネットブラウズくらいしか使わない人ならいいかもね。

2012/05/01

サーバ壊れた、新動画PC導入

 動画再生用にしてたExpress5800/110Geが、HDD巻き込みつつ壊れた。マザーか、電源か、調べるのも面倒。腰が痛いので重いサーバ・ケース持ち上げたくない。面倒になってリース明けの小汚い中古パソコン2台入手した。NECのMATEとワークステーション・モデルの奴。外見も中身は同じで、BIOSぐらいしか違いは無いと思われる。両方とも、Celeron Dという使えないCPUが乗っているので安い。だが、Socket775。

 壊れたサーバから、E4400とメモリ、自作マシンから、Celeron430を移植。どちらも、BSEL MOD でベースクロックを266MHzに誤魔化して、そこそこ使えるPCに。

 僕にいわせれば、PCの性能など既に飽和しているのであって特殊用途であるところの「ゲーム」や「動画編集」といった負荷のかかる作業をしないのであれば、最新のハードもソフトも必要ない。インテルやM$の戦略に付き合う義理など全く無い。

 Celeron430の電気喰わないほうに、外付けで使っていた2TのHDDを追加し、XBMCとリモコンで動画PCとする。前に用意していたグラボが物理的に入らないので、追加で、中古のRADEONを購入。最近の新品グラボより高いのが悲しい。デジタル接続しかなくなるのが、分かっていたから用意していたのに、ロープロ仕様にしておくという考えが足りなかった。

 ソニーの業務用モニタにコンポーネント(D1相当)で繋ぐ。真っ暗な状態で映画を真剣に観るときはこれ。液晶の黒はダメダメだから。ながら見や昼間なら、液晶で十分。

 サーバ使っていたときは、キチンとサスペンドできなかったのが、これは普通のPCであるから、当然、リモコンでサスペンドのオン・オフ可能。キーボードもマウスも不要。自作PC用の小さい筐体は高いから、使い捨て出来る値段ならこんなのも有りだと思う。