2014/08/27

電子書籍端末 SONY PRS-350


 SONYの2010年あたりのモデル。質感、デザイン的に、この古いのが一番カッコいい。

 ページの送り毎に、画面が反転フラッシュするのが嫌で、敬遠していたが、使ってみたらなんのことはない。数時間で慣れた。

 電子ペーパーは、液晶と違って眼に優しくて、消費電力も小さい。テキストを読む事に関して言えばこれ以上のものは無い。


 AozoraEpub3 というツールで、リフロー可能な縦書きファイル(ePub3フォーマット)を作成できる。ただ、文字サイズや、余白、ページ表示なんかが、上手く調整できなかったので、結局、ケータイ向けに作った自前のPDF変換ツールを使っている。

 僕のツールでは、画像形式にしているので、変換に時間は掛かるし、サイズも膨れてしまうのが難点。でも、端末側のファイル管理がダメダメなので、大量にストックしておくよりも、必要な分だけ転送するようにした方が、結局は使い勝手もよくなる。