2017/11/28

USB電源のセンサーバー(近距離用)をつくる


 wii のリモコンには、赤外線を受け取るセンサが内蔵されている。センサーバーは、そのセンサに向けて、ただ赤外線LEDを光らせているだけなので、簡単に自作できる。

 純正のセンサーバーは、1~3mくらい離れてつかうことを想定していて、近距離では上手く動かない。左右のLED間隔を狭くすることで、より近い距離でも操作出来るようになる。

 材料は、適当なUSBケーブルに、赤外線LED が2つと、抵抗ぐらい。直列につないで、ついでにスイッチをつけた。ハンダ面が凸凹しているので、薄いプラスチック板を、ホットボンドでくっ付けて平らにした後、両面テープでモニタに貼り付けた。

 PC でも、このリモコンが使えるらしいので、USB 端子(5V)仕様にしておけば、何かと便利なはず。
参考リンク
 LED抵抗値計算

2017/11/15

LMC555 タイマーIC 計算ソフト


 連射コントローラの改造用に使った LMC555(タイマーIC)の周波数を計算するソフトです。入力パラメータは、上から、Ra 抵抗、Rb 抵抗、Rb’ 可変抵抗、C コンデンサの4つ。発振タイミングが固定でいいのであれば、可変抵抗は必要ありません。

 上画像の例で言えば、22kΩから、1022kΩ まで変化した場合。それぞれ、32.1 ~ 0.7回/秒、発振するということです。% は、デューティ比です。
Download
lmc555_20171115.7z7-Zip (解凍ソフト)

 ※ Windows 32bit アプリ、自己責任で実行のこと
 ※ 動作報告、不具合報告は、この記事にコメント願います、メール対応はしません
 ※ 商用・悪用・改変・再配布禁止
コントローラの連射改造 連射機能を追加


追記 2018-06-23
 右クリックのメニューから、メモ用のキャプチャ画像を保存できるようにした。
Download
lmc555_20180623.7z7-Zip (解凍ソフト)

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2017/11/06

wii クラシック・コントローラ 連射改造 #3


 Arduino で USB変換して、Windows上で連射速度のチェックをする。33.1連射/秒、計算ソフトの理論値は、32.1 なので大体あっている。

参考リンク
 USB Gamepad Using Wii Classic Controller and Arduino Leonardo USB変換
 Shwatch++ 連射測定ソフト

wii クラシック・コントローラ 連射改造 #2


 連射基板は、5回作り直した(笑)。

 スティックの横の隙間に設置。

 切り替えスイッチで、ボタン毎に連射オン・オフを切り替え出来るようにした。

2017/11/01

wii クラシック・コントローラ 連射改造 #1


 クラシック・コントローラ(本物)に、連射ボタンをつけた。一応、動いてるっぽいが、埋め込むには、小さく作り直す必要がある。

 wii 自体は、ろくなゲームがないが、レトロゲーム機のエミュレータとして有能。今更、ファミコンや、スーファミをゴチャゴチャつなげるのも鬱陶しいからね。
参考リンク
 タイマーICを使ってみよう 武蔵野電波のブレッドボーダーズ
 LMC555 CMOSタイマ ナショナルセミコンダクター データシート