吸い出す前に、まずは、ロムカセット・コネクタと、Arduino をつなげる部分を作らないといけない。変換基板を入手できれば、コネクタをハンダ付けするだけでいいが、自分でやるなら、スーパーゲームボーイ(又はゲーム機)を改造するか、コネクタを入手して、手配線で変換するかのどちらか。以下は、後者の作業例。
ハンダ作業に慣れているなら、コネクタに直接、電線をハンダ付けすればいい。実物見て、厳しそうと思う人向けに、ゲームボーイ・ソフトの基板を挟むやり方を紹介する。
いらないゲームボーイ(カラー?)・ソフトの基板の端子部分を切り出して、端子の根元部分の穴に、電線を通してしまう。穴を通すことによって、ハンダ付け中に、電線が抜けたり、ずれたりすることがなくなるのがミソ。半透明のカートリッジだと裏側から穴有りの基板かどうか確認できる。
電線は、短く切りそろえて、スルーホール、又は端子の根元側にハンダ付けする。先端側には、裏返したコネクタをハンダ付けする。両側とも必要部分までギリギリカットしてコンパクトな仕上がりにも出来る。
ハンダ面に、エポキシ接着剤をたっぷり塗ってユニバーサル基板にくっつける。たっぷり塗らないと、ユニバーサル基板の表面でショートしてしまう。後は、好きな配列になるように配線。この例だと、裏側に、ピンソケット(5ピン+24ピン+3ピン=32ピン)を付けて完成。
接続を自由に変えられるこれでテスト。動作確認できたら、スーパーゲームボーイ改の変換アダプタを使う。
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