2020/11/10

餅は餅屋、有能でも使いどころを間違えてはいけない


 ESP8266&ESP32 であれこれリモコン動作の実験をしていたが、当初の懸案事項として、低スペックマイコンから置き換えるメリットはあるのか?という問題の結論としては、全く持って置き換えは問題外としかいいようがない。

 つまり、レーシングカーで、近所のコンビニに買い物に行くようなマヌケさ。高性能を生かしきれない目的に、使うべきではない。

 単純な欠点として、高性能、高機能であるがゆえの、消費電流の大きさと、起動時間の遅さ。どちらも、リモコンのような反応第一の用途では、全く話にならない。ESP-NOW なる即時通信可能なシステムを使ったところで、カバーできるようなものではない。


 ESPシリーズは、そもそもバッテリー動作させるようなものではなくて、電源を確保した上で、高度な処理を行うのが本分だろう。最初、リブートを繰り返す理由が分からなかったが、突入電流大きすぎて、しょぼい電源では起動出来ないというオチだった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ESP8266
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ESP32

 色々出来て、ハイスペックかつ、激安。ATmega が凄い割高に思えてくる。

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