2020/10/28

INA219 モジュールで電流測定、その2


 より詳細にデータ取得するべく、WEMOS Lolin32(ESP32) を使って組んでみた。INA219モジュールの他は、押せなくなったリセットボタンの追加と、自動書き込み失敗防止のコンデンサ、あと、ケーブルで引き出した測定開始スイッチ。


 測定データは、一旦、メモリに貯めた後、USBシリアルで、Lazarus で作ったへっぽこなチャートソフトにまとめて転送する。ESP32 なのに、WiFi のワの字も無いが、高速なArduino として、コスパは断トツ。



 数値の正確さはともかく、電流消費の相対的な値の確認ぐらいには使えると思う。上グラフは、赤外線リモコンを調べたもの。SONYプロトコルと、NECプロトコルの違いが良くわかる。NECのは、リピート信号のみ送っているので省エネだが、先頭の値の取得を失敗できない。



 ESP32 単体のグラフ。ライトスリープ → ESPNOW 送信x4 → ライトスリープ。ディープスリープでは、立ち上げに時間がかかりすぎて駄目っぽい。グラフにしてみると、デバッグにとても便利。

0 件のコメント:

コメントを投稿