![ESP-NOWを試す](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjzXqs1DA_x4WqG3RNVdG56kbeigpMOUzK9yMGk6hdPKLKt65zFq_JNumdznOfa72Qf6LKGbVk-f8POcF43SoyBYn_DDOc7vByD50hyf1hU4hgLZNWf7s62uDuESIUfp2aaAuu53KVA5Ape08Kc7KagH6lEuc3efcd7X2FeBEhH_3D58mcnziRl22Lm2Dk/s1600/espnow.jpg)
ESP32を2つ使って直接通信する話。通常のWiFi接続だと、立ち上がってから IP設定するまでのタイムラグがあるので、すばやい送信など不可能。もちろん、立ち上がってしまえば問題は無いが、バッテリ駆動を考えると、スリープ必須なわけで、常時電源供給される環境でも無い限り使いものにならない。
ESP-NOWは、高機能のESP32を、単機能の2.4GHzの無線モジュールと同じような使い方も出来る、というわけだが、果たして置き換えるメリットがあるのか?
例えば、2.4GHzのリモコンをESP-NOWで作るなら、送信側の ATmega等のマイコン + WiFiモジュール が、ESP32一つで処理できる。受信側は、同じようにATmega32u4 と組み合わせる必要があるが、次VERのESP32は、USB直の制御出来るようになるとの話もあるので、将来的には、こちらもESP32一つで済むようになるかもしれない。
現時点で、消費電力の高そうなESP32にわざわざ置き換えるのが正しいのか分からないが、ゴチャゴチャと作成するのが困難だった送信側デバイスが、簡単につくれるようになるだけでも価値はあるかもしれない。
受信側をつくらず、ESP-NOWを Bluetooth キーボードにして送信しても、やはりタイムラグは大きいので、実用性はない。BLEで?ぎっぱなしでも、異常に電池食わないとかなら使えるが。そもそも、ESP32を使った実用的なBluetoothキーボード、誰か作った人いるのだろうか?Bluetoothデバイスの自作は、まだ敷居が高そうだ。
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