2018/08/20

ATmega8 の動作クロック設定

 ATmega の動作クロックを決めるのは、フューズの設定値。外部水晶を接続しなくても、内部に持っているもので動かすことが出来る。Arduino とかに乗っているマイコンは、裸で入手したものと違って、外部クロックを使うようフューズ設定されている。
ATmega8 フューズ設定
Low Fuseクロック
E1内部発振 1MHz(工場出荷時)
E4内部発振 8MHz
FF外部発振

 PDF を読むと小難しいことを書いてあるが、上表の通り、Low Fuse を書き換えればいい。部品追加して外部クロック動作なら、0xFF、内部クロック 8MHz で動かすなら、0xE4 を設定する。新品の時から書き換えていなければ、1MHz で動いているはず。


 Arduino IDE + USBTinyISP でプログラムを書き込んでも、動作クロックは変わらなかった。内部 8MHz で動かしたかったので、直接、avrdude のコマンド入力してフューズを書き換えた。
ATmega8 内部発振 8MHz(Low Fuse = 0xE4)
 avrdude -p m8 -c usbtiny -D -u -U lfuse:w:0xE4:m

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