結論からいうと、丸2日かけて復旧できた。バックアップしていたBIOSを、USBaspを使って書き戻して、さらに起動した実機で最新のに更新した。失敗したアップデートとの違いは、BIOSメニュー内のアップデートツールか、DOSから実行したものかの違い。深く追求しても、又、動かなくなるのも困るので余計なことはしないでおく。
![Winbond W25Q64FV](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjD4SwCpuQ9a0f7IxM4iGd_zUGQPTP-EUWwZIesbEeg9gaYQm38BL0fqo3S1JJ-QeQ9YfU1sE_M4PhGonfVA_0kFd-WBzr1lyH7wzz35o0ww5848BI9lA__mX7_FeQkp9su2X_hFCCMFgi1TxC__Q9Ly3MU2JHaVCtHuz66Z_ZkEgL_lTWkyy9i_e09GHc/s1600/w25q64fv.jpg)
BIOSチップは、Winbond の W25Q64FVAIG という8ピンDIP仕様。ソケットで、付け外しが自由。マザボによって型番、仕様は違うので要注意。電子部品として別途購入も可能。
![USBaspで、マザボのBIOSチップを読み書き](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEisONMQ6kgxdu5webwIgbPAn7l_XQDND_pQjLvjZYE9cv9U8ZTT1i4sKmh7RuHa3-KoBe0xoERI3ZS3fVhiqQbjqXcHFNOATWCp04dLrt71JmrojKYgJ05Ufxapt4IwVueMWJ63S4xmKhe1cbDiOlpDgY6N7Egxmy8NRGDdILMksSYtGuQ_M877ibE2siQ/s1600/usbasp.jpg)
Arduino の書き込みで使う USBasp を使ったが、メジャーなのは、CH341aのライタらしい。治具もブレッドボードも不要で、そんなに高くもない。DIP タイプの BIOSチップなら加工なしで使えそう。
3.3Vで指定通り結線して、AsProgrammer というライタソフトを使う。USBasp だとやたら遅いが、何度も使うものでもないしね。
![AsProgrammer](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhX49krqEGxUDGaL35PtJISMB1W6MtEApif6dc-x3xowAElDFVRci77iaUat498EpI9PsGlmotfX5NBv1POSeoHth915IwG6EIaa1kvgyjXV9ruDF8aSPdSM54bQF2fXDK-STFy8pE4Q1Xm9g4LsZTNwcd3ieFj4b8L-j9DQhnF4zVMfUoVScV6F-Rv7Kg/s1600/asprogrammer.jpg)
一応、起動するようにはなったが、怪しいかも。しばらく様子見。ダメなら、HDDの交換ベイを諦めて、NECスリムサーバに戻すか。電源の性能の違いか、NECの方が省電力。しょぼくても、サーバ(本物)だしな。
それにしても、小さなチップ一つで、動作不能とか、書込み手段を知らなければ、マザボ自体を捨てるしかなかったろうに。何事も知識は大事。
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